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クイチャー踊り
宮古島には特有のクイチャー踊りがあります。クイチャーは声を合わせて歌い踊る所に良さがある。概観は決して見栄えのあるものではない。むかしは、夏の夜に涼を求めて道に出て、二、三人集まると誰からともなく、クイチャーアーグを歌い出し、声を揃えて歌い円陣を組んで踊りだす、これが決まりのようになっていた。そこには昼の過酷な労働は一斉忘れてひたすらに歌い踊る、これ程、心が癒されて楽しいことはない。 以前は歌詞の内容が男女間のやり取りの内容になっていて、男が踊るときは女が歌い、女が踊るときには男が歌う、というものであったらしい。この踊りの起源を敢えて求むるならば、十五世紀の中ごろの平和な時代に楽しみを求めて、夏の月夜の晩に一寸した広場に集まった青年男女の間から、踊りつがれたものと推測される。 特別に作れられた歌詞ではなく、日ごろの生活の中の出来事を歌詞をつけて歌うアーグがクイチャーという踊りになり、三十番を越す長い長い歌詞で一定の手足を動かす簡単な踊りである。 歌の続く限り、円陣(マキアユウ)舞(ニガマ)の男女は、掛け声を張り上げて、額に汗して、踊り狂う開放的心の安らぎ、安堵感、アララガマ精神を思う存分、発散する心よさが、現在まで踊り告がれてきたものと思われる。
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